管理者ガイド

学校管理者メニューの利用方法をご案内いたします。

新年度の切り替えについて(年度処理)

年度処理について

新年度への切り替え時期になったら、本サービスを新年度で継続して使用するための年度処理(更新作業)を行います。

  • 年度処理では、以下の更新作業を行います。
    • 新入生の登録およびライセンス割り当て
    • 在校生の進級および卒業処理
    • 新年度のクラス情報登録
    • 新年度の授業情報登録
  • 年度処理はいつでも開始することができます。
  • 本年度の期限まで90日になると、【年度処理】の横に【】が表示されます。
    また本年度の期限が過ぎると、年度処理の画面に「本年度の期限(終了)を過ぎています。年度処理を開始してください。」のメッセージも表示されます。

年度処理の流れ

年度処理を開始する

年度処理を開始する

新年度のクラス情報を登録する

クラス管理データを編集する

新年度の授業情報を登録する

授業管理データを編集する

年度処理を確定して、新年度への切り替えを実行する

年度処理を確定する

年度処理を開始する

【年度処理】の画面で、【移行作業を開始】を選択する。

  • 卒業する学年を変更したい場合は、「卒業学年の設定」の【変更】を選択して、学年を変更してください。

【年度処理を開始する】を選択する。

  • 登録されている全生徒の進級および卒業処理・全クラスの複製処理・全授業の複製処理が、開始されます。

年度処理の各項目を選択して、編集を開始する。

  • 以下を参照して各項目の編集を開始してください。
年度処理項目 編集内容 参照先
【生徒管理データを編集】
  • 新入生のアカウント登録
  • 留年・飛び級生徒のアカウント変更
  • 転校生・退学生のアカウント削除
  • 卒業生の管理
生徒管理データを編集する
【クラス管理データを編集】
  • 新年度のクラス情報を登録/編集
  • 新年度のクラス情報への先生・生徒を登録/削除
クラス管理データを編集する
【授業管理データを編集】
  • 新年度の授業情報を登録/編集
  • 新年度の授業情報への先生・生徒・クラスを登録/削除
授業管理データを編集する
  • 間違って編集したり戻し方が分からなくなったりして、初めから編集し直したい場合は、「年度処理をやり直す」を参照して年度処理をキャンセルしてください。

編集が完了した項目のチェックボックスに、チェックを入れる。

生徒管理データを編集する

新入生のアカウントを個別に登録する

年度処理を開始する」の手順3で【生徒管理データを編集】を選択して、年度処理作業中の生徒管理画面を表示する。

  • 「年度処理作業中」と表示された画面になります。

アカウントを個別に登録する」を参照して、個別の登録を開始する。

  • 登録した新入生のアカウント情報でEX-word機能を使用するには、「ライセンスを割り当てる」を参照してライセンスを割り当ててください。

新入生のアカウントを一括登録する

年度処理を開始する」の手順3で【生徒管理データを編集】を選択して、年度処理作業中の生徒管理画面を表示する。

  • 「年度処理作業中」と表示された画面になります。

生徒のアカウントを一括登録する」を参照して、一括登録を開始する。

  • 登録した新入生のアカウント情報でEX-word機能を使用するには、「ライセンスを割り当てる」を参照してライセンスを割り当ててください。

在校生のアカウントの学年を変更する

年度処理を開始する」の手順3で【生徒管理データを編集】を選択して、年度処理作業中の生徒管理画面を表示する。

  • 「年度処理作業中」と表示された画面になります。

編集したい在校生のアカウントを選択する。

【一括処理】メニューから、【学年変更】を選択する。

学年を変更して、【変更する】を選択する。

アカウントの学年が変更されます。

  • クラス情報に登録されている生徒の学年を変更した場合は、その生徒はクラス情報から削除されます。
  • 間違って編集したり戻し方が分からなくなったりして、初めから編集し直したい場合は、「年度処理をやり直す」を参照して年度処理をキャンセルしてください。

クラス管理データを編集する

新年度のクラス情報を個別に登録する

年度処理を開始する」の手順3で【クラス管理データを編集】を選択して、年度処理作業中のクラス管理画面を表示する。

  • 「年度処理作業中」と表示された画面になります。

クラス情報を個別に登録する」を参照して、個別の登録を開始する。

新年度のクラス情報に先生/生徒を登録する

年度処理を開始する」の手順3で【クラス管理データを編集】を選択して、年度処理作業中のクラス管理画面を表示する。

  • 「年度処理作業中」と表示された画面になります。

新年度のクラス情報に、先生/生徒の登録を開始する。

  • 以下を参照して、編集を開始してください。
編集内容 参照先
新年度のクラス情報に先生を登録する 先生を登録する
新年度のクラス情報に生徒を登録する 生徒を登録する
新年度のクラス情報から先生/生徒を削除する クラス情報から先生/生徒を削除する
  • 間違って編集したり戻し方が分からなくなったりして、初めから編集し直したい場合は、「年度処理をやり直す」を参照して年度処理をキャンセルしてください。

授業管理データを編集する

新年度の授業情報を登録する

年度処理を開始する」の手順3で【授業管理データを編集】を選択して、年度処理作業中の授業管理画面を表示する。

  • 「年度処理作業中」と表示された画面になります。

授業情報を登録する」を参照して、授業情報の登録を開始する。

新年度の授業情報に先生/生徒を登録する

年度処理を開始する」の手順3で【授業管理データを編集】を選択して、年度処理作業中の授業管理画面を表示する。

  • 「年度処理作業中」と表示された画面になります。

新年度の授業情報に、先生/生徒の登録を開始する。

  • 以下を参照して、編集を開始してください。
編集内容 参照先
新年度の授業情報に先生を登録する 先生を登録する
新年度の授業情報に先生を一括登録する 先生を一括登録する
新年度の通常授業/合同授業に生徒を登録する 通常授業/合同授業に生徒を登録する(クラスメンバー登録)
新年度の選択授業に生徒を登録する 選択授業に生徒を登録する
新年度の授業情報から先生/生徒を削除する 授業情報から先生/生徒を削除する
  • 年度処理を開始すると、新年度の通常授業/合同授業ではクラスがすべて削除されています。
    年度処理を確定するまでに、通常授業/合同授業にクラスメンバー(生徒)を登録してください。登録がされていないと、エラーとなって年度処理を確定できません。
  • 間違って編集したり戻し方が分からなくなったりして、初めから編集し直したい場合は、「年度処理をやり直す」を参照して年度処理をキャンセルしてください。

年度処理を確定する

年度処理を確定して、新年度への切り替えを実行します。

【年度処理】を選択して、「新年度データを編集(2/2)」画面を表示する。

  • 年度処理の各項目にチェックが入っていることを確認してください。

【卒業処理に漏れが無いかご確認ください】のチェックボックスにチェックを入れて、【年度処理を確定する】を選択する。

  • 間違って編集したり戻し方が分からなくなったりして、初めから編集し直したい場合は、「年度処理をやり直す」を参照して年度処理をキャンセルしてください。

【新年度へ切り替える】を選択する。

年度処理が確定して、「本年度名」と「新年度名」の表示が更新されます。

  • 年度処理が確定すると、学校管理者が割り当てた卒業生のライセンスは削除されます。
  • 年度処理が確定すると、本年度の授業情報は【以前の授業】の中に移動されます。

年度処理をやり直す

年度処理を間違って編集したり戻し方が分からなくなったりして、初めから編集し直したい場合は、年度処理をキャンセルできます。

  • 年度処理をやり直すと、編集中のデータは全て削除されるのでご注意ください。

【年度処理】を選択して、「新年度データを編集(2/2)」画面を表示する。

【年度処理をやり直す】を選択する。

【実行する】を選択する。

年度処理がキャンセルされて、年度処理を開始する前の状態に戻ります。

卒業生のアカウントについて

卒業処理(年度処理)がされたアカウントは、卒業処理日から9月30日まで保持されます。
その間に卒業生が、学校IDから卒業生自身の個人用アカウント(CASIO ID)へ移行手続きを行うことで、卒業後も本サービスを継続してご利用いただけますので、管理者は卒業生にご案内をお願いします。