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現役東大生の“デジタルノート機能”活用法 教養学部 下岡悠翔さん | ClassPad.net

現役東大生が考えるデジタルノート機能の活用方法とは?

現役東大生の“デジタルノート機能”活用法

下岡 悠翔 さん
松下 天風さん

下岡 悠翔 さん

教養学部
理科一類

目指す職業:エンジニア
高校時代の得意科目:理科
高校時代の苦手科目:英語

デジタルノート機能の「わたし独自」のまとめ方

まずまとめたのはグローバリゼーションについてです。大学の授業で英語でグローバリゼーションを学んでおり、それについてClassPad.netでまとめました。 初めにタイトルを大きく透明のふせんで書き、中央におきました。グローバリゼーションを改めて考えるときに英語の定義からのアプローチが大事だと思ったのでEX-wordのジーニアス英和辞典で調べたものを貼りました。

次にまとめたいことがわかるように目次をつけ、箇条書きしたふせんの上に先ほどと同じように透明のふせんで目次と書いて貼ります。目次には書いていませんが、モノローグとしてグローバリゼーションの定義について学者の言葉を引用してまとめ、原因について記しました。

そして、文化的側面、経済的側面、政治的側面の3つから見たグローバリゼーションを考えるのでふせんを3つ同じ色でまとめました。見やすいようにふせんの大きさや文字の大きさなどを揃えました。それぞれがわかりやすくなるように写真を一つずつ付け、それについての紹介は透明のふせんで書いて貼りました。

さらにこれからのグローバリゼーションがどのようになっていくのかについてもまとめたかったのでそれぞれのふせんの右側に新しいふせんで「これから」についてまとめました。当然それら3つのふせんの色は同じです。 またふせんの最初に書く見出しは文字を大きくして太くすることで目立たせました。またふせんの中にある小見出しは文字の大きさや太さを変えたりはせず、<>でくくったりして違う方法で目立たせました。

デジタルノート機能の活用法イメージ
CNN ENGLISH EXPRESS

CNN ENGLISH EXPRESS

朝日出版

お薦めのオンライン辞書

私がオンライン辞書機能でおすすめするのは『CNN ENGLISH EXPRESS』という英語学習月刊誌です。この辞書は世界的にも試聴されているCNNが世界で報じたニュースが教材になっています。実際に世界で起きたニュースを通じて英語を学べるので、自分の興味のあるテーマを選んで学習でき、自分の時事的な知識も増やすことができます。さらには普段勉強している時には学ばないような特別な分野の英単語などを学び語彙力を向上させることができます。

また、読み上げられるニュースの原稿がスクリプトとして載っているため、リスニングだけでなくリーディングの技能が向上し、その原稿を見ながらシャドーイングをする事でスピーキング能力もトレーニングすることができます。大学の英語の授業ではディスカッションやプレゼンをする機会が高校に比べてとても多くなり、英語4技能のうちのスピーキング能力を求められ、周りのレベルもより高くなっていきます。そこでこのCNNを用いることで他の4技能も鍛えつつスピーキングの特訓ができます。他の辞書にも英文は載っていますが、とても短く最低限のものしか載っていません。しかしCNNでは様々な長さの英文が載っているので自分の読みたい分野や量に合わせて記事を選ぶことができます。

さらに他の辞書と異なるのは英文を読み上げる音声です。音声には通常とゆっくりバージョンの2つがあるため最初の慣れない時はゆっくりな方を使ったりと自分の能力に合わせることができます。

使いやすい・便利だと感じるところ

電車内

やはりデジタルノートなので通学中などの移動時間でも学べるところが良いと思います。 移動時間などは机は当然なく、ノートだけでなく筆記用具なども取り出さないと勉強できません。わからないことがあれば携帯を取り出して検索をしたり、辞書を取り出して調べたりしなければなりませんが、移動時間の電車内やバスの中だとそういった行為は迷惑になってしまい難しいです。しかし、ClassPad.netがあれば筆記用具も必要なく辞書なども搭載されているのでいつでもどこでも学習ができるという点が一番のメリットだと思います。複数の教科書を持ち歩くのは重量的にも苦労するのでその点でも便利だと感じます。今回デジタルノートを作成するにあたって実際に電車の中でやったりしたのですが、立ちながらノートを作成することもできたので本当にどこでも学習ができると思います。

また電車に乗る時混み具合によって勉強の環境が変わりますが、とても空いていて座れる時は普通にノートを作ってまとめて勉強できます。多少混んでいて立って勉強はできるけどつり革をつかめないときにはClassPad.netに内蔵されている単語帳を見たりまとめたノートを見返したりして勉強したりとタブレットさえ持っていれば状況に応じて勉強できるところもとても使いやすいと思いました。この時代、デジタル機器を使う回数がどんどん増えてきている中でわざわざノートを取り出すよりも他のアプリと同じ感覚でClassPad.netがタブレットに入っていることで勉強に触れる機会が多くなるのがとてもいいなと思いました。

良いと感じるポイント

ふせん

ClassPad.netの特徴はいろいろあると思いますが、一番はふせん機能だと思います。テキストを打ちたいときは全てふせんに書いて貼るという点から生まれる利点がいくつかあると思います。授業のポイントや要点を簡潔にまとめておきたい時に使えると思います。

1つ目は色分けによる利点です。ふせんをいくつかの色に分けることができるので並列させたい内容は同じ内容にしたり自分の中でこういう系統の内容はこの色と分けたりすることでノートを見る時にイメージがつきやすいと思います。普通のノートのように色ペンを使って書き分ける方法もありますが、文字がカラフルになると見にくいと思いますが、ClassPad.netは色がついているのが背景なのでさほど見にくくはないと思います。

2つ目はふせんは移動させたり大きさを変えたりすることができるということです。勉強していくうちで間違ってまとめていたり追加の情報を書き入れたりすることがあると思います。普通のノートの場合一度まとめたら一部を消したり追加したりしたいときは消しゴムで消したり無理やり小さいスペースに書き込んだりしなければいけませんが、ClassPad.netだとふせんを削除したり位置をずらしたり大きさを変えたりするだけで変更が可能な点がとても魅力的だと思います。また色付きのふせんだけではなく透明のふせんも搭載されているのであまりカラフルなノートにしたくない人にとっても使いやすいですし、色付きのふせんと重ねて使うことで活用方法が広がるなと感じました。

※2022年7月現在の現役東大生

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