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【大学生必見】現役東大生の“デジタルノート機能”活用法 理学系研究科 植木優さん | ClassPad.net

現役東大生が考えるデジタルノート機能の活用方法とは?

【大学生必見】現役東大生の“デジタルノート機能”活用法

植木 優さん

理学系研究科
地球惑星科学専攻

植木 優さん

デジタルノート機能の「わたし独自」のまとめ方

ふせんの位置を調整できるので、ふせんをグループごとに位置でまとめることで品詞ごとに単語のグループ分けを行いました。
また、ふせんの色は無色を含め12色から選べるので、色分けを含めてグループ分けを行うことでさらにわかりやすくすることができます。
ふせんどうしは重ねることができるので(最後に動かしたふせんが最も手前に来て前に動かしたふせんが隠れてしまうので移動の際は多少慣れが必要ですが)、EX-wordツールを使うことであらかじめ作成したふせんの上に辞書から新たなふせんとして引用・貼り付けができます。
ふせんには手書きツールで書き込みも可能なので、書き込んだテキストに線を引いて強調したり、簡単なイラストを描き加えたりすることでわかりやすくまとめることも可能だと思います。さらに、リンクふせんで参考資料を参照することができるのもポイントです。

デジタルノート機能の活用法イメージ
総合英語Evergreen

ジーニアス英和辞典
大修館書店

お薦めのオンライン辞書

今回使ったのはジーニアス英和辞典です。単語を入力するとそこから始まる英単語が出てくるので、例えばどのような接尾辞がつくのかがわかりますし、接頭辞を入力するとその接頭辞から始まる英単語が一覧で出てくることが多いので、接頭辞の特徴を理解したり、そこからいろいろな単語にたどり着いたりすることも容易にできます。
さらに、オンライン辞書機能でもジャンプ機能がしっかり搭載されていますので、上記のように調べていくにあたって気になった単語をジャンプ機能でそのままなぞって調べることが簡単にできるので、私が中学・高校時代に実際に行い、効果のあった「芋づる式勉強法」を皆さんにも体験していただくことができるかと思います。

使いやすい・便利だと感じるところ

辞書での調べ学習を中心に使っていくことにはなるのですが、たとえば気になる単語や百科事典の項目をEX-wordふせんツールで調べ、デジタルノートに貼り付けます。そこから関連する単語や項目について、ジャンプ機能を適宜使ったり、連想した単語を調べたりしながらいわゆるブレーンストーミングを行うことが簡単にできます。特に、調べたことをそのままEX-wordふせんとして貼り付けることでそのまま参照することができますし、テキストふせんを新たに使えばメモを加えることもできます(EX-wordふせんに書き込みができるようになればもっと便利になると思います)。
ブレーンストーミングは英単語に限らず様々な項目でも使えますので、簡単に参照・まとめを行うことができるClassPad.netの力を借りて知見を広げることができそうです。正直中学生くらいのときにこういうツールが欲しかったです。

良いと感じるポイント

デジタルノート機能において、ふせんを自由に移動することができるという特徴を使えば、タスク管理用のノートを一つ作成し、例えばふせんを締め切り順になるように並べたのち、新たにタスクができれば新しいふせんを簡単に挿入することができますし、タスクを終了したら該当するふせんを消去することもできます。予定変更があってもふせんを移動させるだけですから、スケジュール管理ツールとしても十分に役立つと思います。中学生から大学院生まで必要になってくる課題の提出や授業の管理には欠かせない利用法となるかもしれません。
複数の端末でも操作・閲覧が可能ですから、いつでもどこでも予定の確認が可能で、見逃しや勘違いを防ぐこともできると思います(使用風景画像としてタスク管理ノートの使用イメージを掲載しました)。

※2022年3月現在の現役東大生

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