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【大学生必見】現役東大生の“デジタルノート機能”活用法
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宮田 真衣 さん
経済学部
経済学科
目指す職業:会社員
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デジタルノート機能の「わたし独自」のまとめ方
ふせん機能を用いて、中国語の教科書のノートを作成しました。発音練習などが終わり初めて文章を読み始める単元のまとめノートで、授業を受ける前にノートの元を作成して授業中に先生の話や板書をふせんでメモ、授業後に自分で復習する部分を手書きで書き足しました。まず便利だと思ったのは、教科書を写真で撮ってその写真をそのままノートに載せられることです。手書きでノートを作るとなると、書き写したり、写真を印刷して貼ったりしますがその手間が省けてとても便利です。
また、その写真の周りにふせんを貼り付けてメモが取れるので、その写真に直接書き込むよりも広くスペースを使って書き込むことができます。ふせんでメモを取る際には、見やすいように色分けや大きさも工夫しました。茶色を予習で作成する日本語訳、青色を単語の意味、黄色を先生の話のメモ、水色を板書のメモと分け、自分の中で重要だと思うふせんは大きくしました。こんなにたくさんの色と大きさのふせんを実際に用意するのは難しいので、デジタルならではの良さだと思います。「大きくしすぎた!」と思ってもすぐに小さくすることができますし、非常に使いやすいです。さらに、単語の意味では辞書のページをふせんにして貼り付けることでより詳しい意味を一緒に見ることができて便利です。
また、Webページのリンクをノートに貼り付けることができるのもすごく便利だと感じました。言語の授業では先生のおすすめの動画などを紹介されることもあったので、紙のノートではそれをメモすることはできず困っていましたが、ClassPad.netのノートでは実際にリンクを貼り付けられるので重宝します。

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日中辞典
小学館
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中日辞典
小学館
お薦めのオンライン辞書
日中辞書、中日辞書の便利な点は発音を聞くことができる点とパソコンから見ることができる点です。 まず、オンライン辞書機能では単語を選択することで発音を聞くことができます。言語を学習する際に発音を聞くのは非常に重要だと思いますし私自身よく使うので、パソコンで辞書の発音を聞くことができるのはすごく便利だと思います。また、気になった部分を選択してさらにその単語を調べてジャンプしていくことができるのも魅力だと思います。その辞書内でジャンプするのに加えて、その部分をコピーしてブラウザの検索窓に貼り付ければ辞書だけでなくインターネット上でもその単語について情報収集することができます。インターネットでの検索だけだとその信憑性などに不安があることもあると思いますが、辞書と併用することでその不安も解消されます。
さらに、パソコンの画面で辞書を開くことができるというのもすごく便利です。例えばオンラインで授業を受ける時には、授業を見ながら同じ画面で単語の意味を検索することができます。対面の際にもパソコンに加えて電子辞書または紙の辞書などを持っていく必要もなくなるため荷物も軽くなります。絶対に必要なパソコンだけで荷物は結構な重さになるので、辞書がなくなるだけでもかなり嬉しいです。また、家で電子辞書を使っているとついつい大学に持っていくのを忘れがちですがそんな心配もなくなるので非常に使い勝手がいいです。
使いやすい・便利だと感じるところ
授業でのノート作りとそのノートを用いた家での復習です。
大学で授業を受ける時に、ClassPad.netがあればパソコン1台と教科書だけで事足ります。普通なら、パソコン、ノート、筆箱、辞書、教科書、と色々と荷物を詰めていかなければなりません。実際に授業を受ける際にも、机の上でパソコンとノートを広げ、脇には電子辞書、散らばる筆記用具となかなかなスペースが必要になります。コロナによる制限も緩和されてきた今、そんなに広々とはスペースを使えないということもあるかもしれません。そんな時にClassPad.netがあればパソコンと教科書で全ての機能を賄えます。
オンライン辞書機能により辞書はもう必要ありませんし、ノートもClassPad.netの機能でパソコンを使って電子で取ることができます。 筆記用具とノートを広げて電子辞書を覗きながら必死にノートをとる必要はないですし、荷物も軽くなります。パソコンだけで荷物は結構な重さになってしまうので少しでも削減できるのは嬉しいポイントだと思います。また、家に帰ってからの復習も簡単です。ノートを取ったルーズリーフを紛失してしまうなどということもなくなります。
授業中のメモはパソコンでとり、家での復習にはiPadを使って手書きのメモを加えるという使い分けをするというのもいいと思います。複数端末からログインできるので、気分によって使い分けることもできます。また、そもそもを電子で取っているので友達とノートの共有をするのも簡単で、すごく便利だと思います。
良いと感じるポイント
辞書のページをふせんとしてノートに貼り付けることができるところです。
語学学習の、特に最初の部分は覚えなくてはいけない単語や文法がかなり多くなります。一度調べて必要な意味を書き写しても、後から見返したらわからなかったり、後ろの方でもう一度出てきた時に「あっこの前この単語出てきた気がする!」と思って自分のメモに立ち返ってもメモをした意味が足りておらず結局もう一度1から調べ直すハメになったり。単語の意味を覚える時には色々と大きな手間がかかると思います。そんな時に辞書をふせんとしてノートに貼り付けることのできる機能はすごく役に立ちます。まず自分で書き写す手間が省けます。私は書いて覚えるというタイプでもなかったので、書き写す手間が省けるというのは非常に助かりました。さらに、間違えて写してしまうという心配もありません。
自分でまとめるノートを作ったりメモしたりするときにありがちだったのが、そもそも書き写す時点で間違えてしまっていて、間違えたまま覚えてしまうということです。自分が間違えているということに気がつける場合は少なく、大体がテストや課題で間違えてから気づきます。自分では合ってると思っているのにバツをつけられて、よくよく確認するとメモが間違っていたなんてことになると、すごく落ち込みますし、悲しくなると思います。しかし、電子辞書のページをそのままふせんにしてノートに貼ることができるならそんな心配はなくなります。これはかなり私にとって嬉しいことでした。
※2022年7月現在の現役東大生