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【大学生必見】現役東大生の“デジタルノート機能”活用法 文学部 小山大貴さん | ClassPad.net

現役東大生が考える“ClassPad.netの魅力と活用法”を大公開!

【大学生必見】現役東大生の“デジタルノート機能”活用法

小山大貴さん
松下 天風さん

小山 大貴 さん

文学部
日本史学専修

目指す職業:研究職

デジタルノート機能の「わたし独自」のまとめ方

論文の末尾にある英文要旨に関するまとめノートです。論文は、自分の専攻分野である、日本古代史に関する論文です。ここに記載してあることは大きく分けて6つです。

①文章のスクリーンショット、②文章の出典とそのリンク、③論文の要約(日本語)のふせん、④論文の理解に必要な情報のふせん(系図)、⑤日本古代史に特有の単語、今後使えると思った表現のふせん、⑥辞書の引用。

①まず本文がないと何のノートかわかりませんので、ファイル機能を使って、本文のスクリーンショットを貼りました。これはネットで公開しているのでスクショができますが、紙のみの場合もカメラ機能が使えます。

②もちろん論文の出典を書かなくてはなりませんので出典をふせん機能で、インターネット公開されているので、公開先をリンクふせん機能で貼り付けています。③段落ごとの要約を、ふせん機能を使って貼り付けています。④これも、要旨理解に必要な系図をふせん機能を使って貼り付けています。系図としては体裁が微妙ですが、自分のためのまとめなのでこれで十分です。

⑤これは、自分の専門分野の英語を読むときに必要です。固有名詞のようになっている地位名や事件名を英訳するとどうなるのか、また日本史研究で必要な表現は英語でどう表現するのか、まとめておくことが後々役立ちます。ふせん機能を使っています。

⑥わからない単語、不安な単語を機能の一つである辞書で調べ、貼り付けています。後々見返すこともできる上、書き写す手間が不要なので便利です。全体として、「日本史の論文を英語で読み、後々読み書きができるようにまとめる」という目的を持ったノートになっています。

デジタルノート機能の活用法イメージ
第二外国語辞典

和◯辞典、◯和辞典など、英語や第二外国語の辞典

お薦めのオンライン辞書

今回私は第二外国語から離れて久しいので英語でノートを作成しましたが、ClassPad.netが一年生の時にあったら私は間違いなく第二外国語の学習に活用していたと思います。後述しますが、ClassPad.netは辞書のページが直接貼り付けられるため、常に辞書の正確な引用を参照することができます。さらに複数の単語に関する辞書の説明を一画面で見ることができたり、複数の辞書を見比べたりすることができ、辞書を活用する作業に最適なツールという印象を受けました。辞書を活用する作業というと、やはり最も代表的なのが言語、その中でも、大学生であれば既修の英語よりも、未習の第二外国語です。私は大学一年生の時に第二外国語で中国語を選択しました。初歩的な単語から、少し難しい単語まで、例文に出会うたびに辞書を引きまくった記憶があります。

さらに、同じ単語を何回か引いたり、気になった例文を探すために再検索したりと、少し効率の悪い面があったのも記憶しています。そこで、辞書を直接ノートに貼り付けられ、残すことができるClassPad.netを利用すれば、忙しい一年生次の学習効率を向上させることができます。第二外国語は成績や進級に占める比重が大きいため、なおさらです。以上のように、ClassPad.netで一番便利な(大学生活で活きる)辞書は、第二外国語の辞書、次が英語の辞書であると言うことができます。

使いやすい・便利だと感じるところ

①辞書を用いてまとめが必要なシーン、②様々な場面でノートを参照したい時

①辞書には発音、複数の語義、例文など情報量が多く、紙のノートに写したり、他の電子ノートで引用する際には、その一部を抜粋して利用せざるをえません。これでは結局次に見返した時に再び辞書を見る必要が生じたり、よくわからなくても辞書を引く手間を惜しみ、そのままになってしまう可能性があるなど、学習効率・学習効果の面であまり良い影響はありません。しかしClassPad.netは辞書のページが直接貼り付けられるため、常に辞書の正確な引用を参照することができ、そうした不便さや、写す際の煩わしさが一切ありません。さらに、複数の単語に関する辞書の説明を一画面で見ることができたり、複数の辞書を見比べたりすることができます。こうすることで思考が整理されたり、学習効率が向上する一助になると考えることができます。このように一画面で複数の検索結果を同時に参照するのは電子辞書では不可能なことであり、ClassPad.netだからこそできることだといえます。辞書を多く引く必要がある時が、ClassPad.netが大きく活躍するシーンであるといえるでしょう。

②複数の端末でも操作可能なところが、大学生にとって大きな利点です。私はパソコンとスマートフォンを持っていますが、椅子に座り、机を前にして作業するときはパソコン、移動中などパソコンが使えないときはスマートフォンで作業をします。他の大学生は多くがiPadなども持っているので、3端末以上を使い分けている人もいるでしょう。そのような人にとって、複数の端末で操作できるということはいつも作業ができるということで、そういった作業をする際にはClassPad.netが活用できると思います。

良いと感じるポイント

①辞書を引用できる機能、②写真を撮れる機能、③マルチデバイス機能

①これは先ほどから述べていることではありますが、ClassPad.netは辞書のページが直接貼り付けられるため、紙に書き写したりするのに対し、常に辞書の正確な引用を参照することができます。さらに複数の単語に関する辞書の説明を一画面で見ることができたり、複数の辞書を見比べたりすることができ、電子辞書の持つ不便さを補うことができます。これは電子辞書とデジタルノートをかけあわせたClassPad.netならではの、非常に便利な機能であると言えます。

②写真を撮って貼り付けることができる機能は、かなり便利だと感じました。例えば教科書の例文を読むにあたって、例文中の単語の辞書説明を、上述の辞書引用機能を使って貼り付けようとした時、まず教科書の例文を写真に撮ってデジタルノートに貼り、その周りに辞書の引用を貼っていけば、紙の教科書いらず、デジタルノートのみで教科書の読解や復習を進めることができます。

③その点では、マルチデバイス機能が利便性を向上させてくれます。大学生はパソコン、スマートフォン、iPadの3台持ちの人が多い印象です(私はPCとスマホだけですが)。そしてこれらの端末は、場面に応じて使い分けているものと思います。例えば通学電車の中でパソコンを広げるのは無理ですし、授業中はスマホではなくパソコンを利用すると思います。このような現状に対応しているのがマルチデバイス機能であり、②で説明したような「紙の教科書要らず」のデジタルノートをどこでも見ることができます。

※2022年7月現在の現役東大生

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