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授業例

花炭を使った作品作り(図工)

対象学年:小学五年生
教科:図工
単元:自然からのおくりもの ハナズミアート
作成者:東京都
小金井市立小金井第四小学校
更新日:2024年5月21日

※ライセンスをお持ちでないEX-wordふせんは表示されません

■授業概要

別途、総合的な学習の時間で「カーボンニュートラル」をテーマとする授業に取り組んだうえで、図工として花炭作りを行った。本時では、この花炭を使ったインテリア作品を製作するとともに、児童が製作過程や気づき、作品のアピールポイント等を記録し共有する。これによって、児童同士がお互いの多様な気づきや作品を通した表現に触れることができる。

■ClassPad.net活用のポイント

・デジタルノート機能の利用で
 1. 完成後の作品だけでなく、完成に至る過程も含めてポートフォリオ的に記録していくことができる。

・授業支援機能
 1. クラスの児童の作品やアピールポイントを全員に共有でき、お互いの多様な気づきや表現方法に触れることができる。

■指導案(詳細はダウンロードしてご覧ください)

指導案(図工:花炭を使った作品作り)

■授業の流れ

STEP1:【1時間目】花炭作りの活動をする中で、素材を炭化させる様子を撮影して記録します
STEP2:【2時間目】1時間目の気づきや感想を、撮影した写真とともにまとめてから、作品作りをします
STEP3:【3時間目】作品を完成させ、タイトルやアピールポイントをまとめます
STEP4:【3時間目】花炭の写真と気づき、完成した写真とアピールポイントを提出して発表します

◇STEP1: 【1時間目】花炭作りの活動をする中で、素材を炭化させる様子を撮影して記録します

1-1:花炭の素材となる植物などを集めて、撮影します

花炭作り

1-2:集めた素材を缶に入れて、焚火で熱して炭化させます。この様子も撮影します

花炭作り
花炭作り

◇STEP2: 【2時間目】1時間目の気づきや感想を、撮影した写真とともにまとめてから、作品作りをします

2-1:ClassPad.netのデジタルノートに1時間目で撮影した写真を画像ふせんとして貼り付け、気づきをテキストふせんにメモします

ClassPad.net 作成画面
ClassPad.net 作成画面

【POINT】画像と、画像に対応するメモを矢印でつないでおくと、関連性が分かりやすくなります

◇STEP3: 【3時間目】作品を完成させ、タイトルやアピールポイントをまとめます

3-1:完成した作品の写真を撮り、画像ふせんとしてClassPad.netのデジタルノートに貼り付け、作品のタイトルやアピールポイントはテキストふせんにまとめます。

ClassPad.net ふせん
ClassPad.net ふせん
ClassPad.net ふせん

【POINT】STEP2で貼り付けたふせんとあわせて矢印でつないでおくことで、この後のSTEPでまとめて提出することが容易になります。

◇STEP4: 【3時間目】花炭の写真と気づき、完成した写真とアピールポイントを提出して発表します

4-1:デジタルノートに貼ったふせんを、矢印で時系列につなぎ、花炭づくりの様子、完成した作品、作品のタイトルやアピールポイントをまとめて[提出]に提出します。

デジタルふせん
デジタルふせん
デジタルふせん

4-2:先生は、提出された課題の一覧を大型画面に提示し、提出状況を把握するとともに、複数の児童に発表してもらいます。発表した児童の提出物には、その場でスタンプやコメントなどのフィードバックをつけて返却します。

ClassPad.net 提出画面
ClassPad.net 提出画面

【POINT】[提出]の中にある他の学級の児童の作品やアピールポイントを、複数学級間の児童同士で参照したかったため、本時の授業はClassPad.net上では「合同授業」として作成しています。

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