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ClassPad.netに込めた私たちの想い
このページでは、ClassPad.netの開発に携わっている私たちの“想い”をご紹介します。
開発部長・上嶋宏をはじめ、開発メンバーの声をまとめました。
開発部長 上嶋宏
「誰もが学びを楽しめる」未来へ
ClassPad.net 開発の歩みと想い
ClassPad.net は、高校で一人一台のパソコン環境が整う中で、「これからの学びに最適なツールをつくろう」という想いからスタートしました。背景には、カシオが掲げる “Boost Your Curiosity”──誰もが学ぶことを楽しめる世界をつくる、という教育事業の理念があります。 開発が進む中で、先生方との対話から多くの気づきを得ました。特に印象的だったのは、大規模校で初期登録に非常に大きな負担がかかっていたというフィードバックです。想像を超える規模で使われる中で初めて見えた課題であり、すぐに改善に着手しました。こうした経験を通じて開発メンバー自身も現場へ足を運び、先生の声を直接聞く姿勢が強まっていきました。 私たちが目指しているのは、ClassPad.net が“特別なツール” ではなく、文具のように意識せず授業で使える存在になることです。今後は生成AI の活用などを通じて、先生が生徒一人ひとりにより深く向き合える学習環境を支えていきたいと考えています。
ここからは、開発に携わった他のメンバーの声もあわせてご紹介いたします。
Q. ClassPad.netの誕生秘話や開発ストーリーを教えてください。
吉田航平
「サービス公開はゴールではなく、スタート」
ClassPad.net、公開から5年。サービス公開はゴールではなく、スタートでした。毎日のように届く厳しいご意見や不具合報告に向き合いながら、やるべきことは山積み。開発チームは連日遅くまで作業を続け、改善と新機能の追加に奔走しました。少しずつ現場で使われるようになり、「便利になった」「授業が変わった」といった嬉しい声も届くように。ほぼ毎月の改善版アップデートで大変でしたが、営業・企画・開発・サポートが一丸となり、乗り越えてきました。ClassPad.netは、教育現場の声と私たちの情熱が形になったサービスです。これからも高校教育に不可欠な存在を目指して進化を続けます。
平澤拓也
「“前例のないスピード”で、教育の新しい土台をつくるために」
新型コロナウイルスの影響で、教育現場はこれまでにない大きな変化を求められました。ClassPad.netの開発は、その渦中、火急のミッションとしてスタート。「今、現場に本当に必要なICT教材とは何か?」——全員がその問いに向き合いました。すべての工程を同時並行で進めるという、かつてないスピード感。非常にタイトなスケジュールでした。
現在ではより多様なユーザーニーズに応えるため、毎月機能を追加し続けるマンスリーリリース体制を確立。海外の開発チームとも連携し、距離や言語の壁も乗り越えて“同じゴール”を目指しました。ユーザーの声をいち早く反映し、UX(ユーザー体験)の向上を追求する――誰かが苦しい時は、必ず仲間が支え合い、一体感をもって困難な課題も乗り越えてきたことが、ClassPad.netというプロダクトを形にしたのだと感じています。
Q. ClassPad.netを使ってどんな世界を実現したいですか?
佐地宏太
「好奇心が伝わり、広がっていく世界を実現したい」
自分が「面白い」と思ったことを、他の人にも伝えられる。そしてそれを見た誰かが、「自分もやってみたい」と感じる。そんな“好奇心の連鎖”が生まれる世界をつくりたいです。
実は個人でもアプリを作っています。そこでも思いは共通していて根っこにあるのは「Boost your Curiosity」──人の好奇心をブーストすること。
ClassPad.netにはその最初の一歩として、学びの中でまず「わかる」を、そして「気になる」「もっと知りたい」を生み出せる存在になってほしいと思っています。
田村朝紀
「異なる分野の知識を結びつけて新たな価値を生み出す力を育む」
従来の教育では、国語、数学、英語のように各教科を個別に学習します。一つひとつの科目を習得することはもちろん重要です。しかし、そこから「学びを生かす」ためには、学んだ内容が全く別の分野と関連していることに気づき、その繋がりから新たな価値を創造していくことが必要だと考えています。ClassPad.netは、こうした教科の枠を越えた学びの体験を提供します。私はClassPad.netを通じて、一人でも多くの方に異なる知識が結びつく瞬間の面白さを体験していただきたいです。そしてその経験の積み重ねから、学んだことが実際に生きる世界を実現したいと考えています。
Q. オススメの機能、使い方を教えてください。
グループを作らないグループワーク機能
グループワークを実施する際は、どのグループにどの生徒が参加するかを設定する必要がありましたが、グループに参加する生徒を設定せずにグループワークを作成できるようになりました。
授業に参加している生徒はだれでも、すべてのグループワークに入れて、他グループが何を考えているかを知ることができ、自分の意見を強化することができます。
また、先生としてもペアワークをする時など、グループ数が多くても設定が煩雑にならず、すぐにグループワークを開始することができます。
授業の進行を妨げないグループワークができる便利な機能だと考えています。
EX-word直結で、調べる→書き留めるをワンストップに
ふせん内のEX-word機能を使用することで、調べた語句・定義・用例を辞書を確認しながらふせんにメモできます。
コピー&ペーストや画面切替の手間を無くし、学習・リサーチなどの作業を高速化。
また辞書の検索結果をふせんにすることで、情報の出所をそのまま保存できるため、あとで参照・整理しやすく、作業の一貫性と精度が向上します。
直感的な左右分割のUIで操作も簡単、日々の情報収集と記録をより効率的にする機能です。
数学ツールを設定したノートブックを配布した授業
「関数ツールを使ったグラフの授業をしてみたい。だけど、生徒は関数ツールの設定に戸惑い、肝心なグラフの説明の時間が足りない…」そんなお悩みありませんか?
そこでClassPad.net。先生が事前に関数ツールをセットしたノートブックをサッと配布するだけ。配布したらもう、授業はスムーズにスタートです。
「生徒は設定で迷わない」
「先生は本当に伝えたい“読み方”や“考え方”に時間を使える」
授業効率・学習効果アップ、関数グラフの授業をもっと深くもっとスマートに、それがClassPad.netです。
“思考の見える化”でディスカッションが活発に
ClassPad.netは、ノート上で図やグラフを簡単に作成できるので、自分の考えを“見える化”しながら整理できます。たとえば、授業中に出た意見やアイデアをその場でまとめて、クラス全体に共有。みんなの考え方の違いや、気づきをリアルタイムで比べることができます。ディスカッションや振り返り活動でも、「なぜそう考えたのか?」を可視化できるので、お互いの理解が深まります。
ここまで、ClassPad.netのリリース当初から開発に携わっているメンバーの想いをご紹介してきました。
ClassPad.netは、現場の先生方の声に耳を傾けながら、5年間にわたり改良を重ねてきました。
これまでも、そしてこれからも。
より使いやすく、より現場に寄り添うツールへ。
ClassPad.netは、先生と生徒のために進化し続けます。
改善の積み重ねは、あなたの体験のためにあります。開発者のこだわりが詰まったサービスを、まずは無料でご体験ください。
ご不明な点がございましたら遠慮なくお問い合わせください。