ClassWizスティッキー(関数電卓エミュレーター)

ClassWiz

ClassWizスティッキーは、ペーパー上でカシオの関数電卓「ClassWiz」を再現する、関数電卓エミュレーターです。

このページの目次


ClassWizスティッキーの概要と基本操作
計算画面を複製表示する(計算画面スティッキー)
計算画面をキャプチャーする(キャプチャー画像スティッキー)
押したキーの履歴を表示する(キーログスティッキー)
計算画面の表示内容に基づいてスティッキーを自動生成する
関数電卓エミュレーターの機種を変更する

ClassWizスティッキーの概要と基本操作

ClassWizスティッキーは、ClassWiz関数電卓の実物(ハードウェア)と同じ機能が同じ操作で利用できる、関数電卓エミュレーターです。
ClassWiz関数電卓の機能がそのまま利用できるだけでなく、入力したデータや計算結果に基づいたさまざまなスティッキー(グラフや数表など)を自動生成することも可能です。

MEMO
ここではClassWizスティッキーの操作について説明しています。関数電卓エミュレーターの機能や操作については、ClassWiz関数電卓の取扱説明書をご覧ください。
カシオ関数電卓マニュアルの検索ウェブページ

関数電卓エミュレーターの動作速度や演算速度は、ご使用のPCやタブレットの処理速度、ブラウザーの性能、ネットワーク環境などに依存するため、実際の電卓とは異なります。

  • ClassWizスティッキーを作成するには
  1. スティッキーメニューの ClassWizエミュレーター をクリックする。
    ClassWizスティッキーが作成され、関数電卓の機種一覧が表示されます。
    ClassWizスティッキー
  2. 必要に応じて <> をクリックし、前後のページに表示を切り替える。
  3. 使いたい機種のボタンをクリックする。
    クリックした機種の関数電卓エミュレーターが表示されます。
    関数電卓エミュレーター

※各アイコンの機能は下記のとおりです。

アイコン 機能
計算画面スティッキー 「計算画面スティッキー」を作成します。計算画面スティッキーには、関数電卓エミュレーターの計算画面が複製表示されます。
キャプチャー 現在表示されている計算画面の「キャプチャー画像スティッキー」を作成します。同時に、同じ画像をクリップボードにコピーします。
キーログスティッキー 「キーログスティッキー」を作成します。キーログスティッキーには、関数電卓エミュレーターへの入力履歴(キーログ)が表示されます。
スティッキーを自動生成 関数電卓エミュレーターの計算画面に表示中の計算結果やデータに基づいて、グラフや数表など各種のスティッキーを自動生成します(QRコード機能搭載機種の選択時のみ有効な機能です)。
機種を変更 上記手順2の機種一覧を再表示します。関数電卓エミュレーターの機種を変更したいときに、クリックします。

MEMO
上記の手順2で表示される関数電卓の機種一覧は、開いているペーパー内ではじめてClassWizスティッキーを作成したときに表示されます。2回目以降の作成時は、前回最後に選択した機種の関数電卓エミュレーターが表示されます。

  • 関数電卓エミュレーターの操作
    関数電卓エミュレーターのキーをクリックすることで、数字や関数などを入力します。
    また、PCのキーボードを使って入力することもできます。関数電卓エミュレーターのキーに対応するキーボードのキーは、下表のとおりです。
関数電卓エミュレーターのキー キーボードのキー
AC Tab Space
SHIFT / SECONDE※1 F1
ALPHA F2
MENU F3 Home
ON F4
OPTN F5
= / EXE※1 Enter
DEL / SUPPR※1 Delete Back Space
▼ ▲ ▶ ◀ ↓ ↑ → ←
\(x^■\)
( ) ( )
+ - × ÷ + - * /
. / ,※1 .(ピリオド) ,(カンマ)
0 – 9 0 - 9
\(x\) / \(y\)※2 x y

※1 キーは機種によって異なります。
※2 該当するキーがある機種のみ。

計算画面を複製表示する(計算画面スティッキー)

ClassWizスティッキーの計算画面を、「計算画面スティッキー」に複製表示することができます。

  • 計算画面スティッキーを作成するには
  1. ClassWizスティッキーをクリックして選択する。
  2. ツールパレットの 計算画面スティッキー をクリックする。
    選択されているClassWizスティッキーとリンクした計算画面スティッキーが作成されます。
    計算画面スティッキー
    MEMO
    ClassWizスティッキーを削除すると、リンクしている計算画面スティッキーも同時に削除されます。
  • 計算画面スティッキーのサイズを拡大・縮小するには
  1. サイズを変更したい計算画面スティッキーをクリックして選択する。
  2. 計算画面スティッキーの右下隅に表示される 青三角 をドラッグする。
    計算画面スティッキー

計算画面をキャプチャーする(キャプチャー画像スティッキー)

現在表示されている計算画面をキャプチャーし、独立したスティッキー(キャプチャー画像スティッキー)としてペーパー上に配置することができます。

  • 計算画面をキャプチャーするには
  1. 関数電卓エミュレーターを操作して、キャプチャーしたい計算画面を表示する。
  2. ツールパレットの キャプチャー をクリックする。
    表示中の計算画面がキャプチャーされ、キャプチャー画像スティッキーが作成されます。同時にその画像が、クリップボードにコピーされます。
    ClassWizスティッキー
  3. 複数のキャプチャー画像スティッキーを作成するには、必要なだけ手順1、2の操作を繰り返す。
    キャプチャー画像スティッキーは最大100枚まで作成できます。

    MEMO
    キャプチャー画像スティッキーは、キャプチャー元のClassWizスティッキーを閉じても、削除されずに残ります。
  • キャプチャー画像スティッキーのツールパレット
    キャプチャー画像スティッキーをクリックして選択すると、ツールパレットが表示されます。
    ツールパレット

各アイコンの機能は下記のとおりです。

アイコン 機能
クリップボード キャプチャー画像をクリップボードにコピーします。
キャプチャー画像 クリップボード をクリックしたときに、クリップボードにコピーされるキャプチャー画像に外枠を付けるか、付けないかを指定します。
On … 外枠を付ける
Off … 外枠を付けない
虫眼鏡 キャプチャー画像スティッキーの表示サイズ(および クリップボード をクリックしたときにクリップボードにコピーされるキャプチャー画像のサイズ)を指定します。※
×1 … 等倍(194×73ピクセル)
×2 … 2倍
×3 … 3倍

※ 画像のサイズは、スティッキーの右下隅の 青三角 をドラッグして変更することもできます。

押したキーの履歴を表示する(キーログスティッキー)

キーログスティッキーには、関数電卓エミュレーターへの入力履歴(キーログ)が表示されます。
ClassWizスティッキー

  • キーログスティッキーを作成するには
  1. ClassWizスティッキーをクリックして選択する。
  2. ツールパレットの キーログスティッキー をクリックする。
    選択されているClassWizスティッキーとリンクしたキーログスティッキーが作成されます。

    MEMO
    ClassWizスティッキーを削除すると、リンクしているキーログスティッキーも同時に削除されます。
  • キーログスティッキーのツールパレット
    キーログスティッキーをクリックして選択すると、ツールパレットが表示されます。
    ツールパレット

各アイコンの機能は下記のとおりです。

アイコン 機能
AA 文字(キー)の表示サイズを指定します。
コピー 選択されている範囲の文字(キー)をコピーします。コピーした内容は、テキストスティッキーや、他のアプリ※に貼り付けることができます。
全選択 キーログスティッキー内のすべての文字(キー)を選択します。
ゴミ箱 キーログスティッキー内のすべての文字(キー)を削除します。

※キーログスティッキーの内容を他のアプリに貼り付ける場合、文字(キー)を正しく表示するには、専用のフォントをPCにインストールする必要があります。詳しくは、こちらをご覧ください。

計算画面の表示内容に基づいてスティッキーを自動生成する

関数電卓エミュレーターの計算画面に表示中の計算結果やデータに基づいて、グラフや数表など各種のスティッキーを自動的に作成することができます。

MEMO
スティッキーの自動生成には、ClassWiz関数電卓の「QRコード機能」を利用しています。このため、ClassWizスティッキーで選択されている関数電卓エミュレーターの機種がQRコード機能を搭載していない場合、ここで説明している操作はできません。
QRコードは、(株)デンソーウェーブの登録商標です。

  • 関数電卓エミュレーターの計算結果からスティッキーを自動生成するには
  1. ClassWizスティッキーをクリックして選択する。
  2. 関数電卓エミュレーターで基本計算モードを選び、下記の計算を実行する。
    基本計算モード
  3. ツールパレットの スティッキーを自動生成 をクリックする。
    関数電卓エミュレーターの計算画面と同じ内容を表示するスティッキー(読み取り専用スティッキー※)が、自動的に作成されます。
    読み取り専用スティッキー
    ※入力式や出力結果を表示するスティッキーです。
    内容を編集することはできませんが、入力式と計算結果それぞれの行をコピーすることができます。コピーしたい行を右クリックすると表示されるメニューの “数式をコピー” をクリックしてください(LaTeX文字列としてクリップボードにコピーされます)。コピーした内容は、計算スティッキーにペーストするなどして利用できます。

    MEMO
    スティッキーを自動生成 をクリックすると、ClassPad.netの角度の単位が、関数電卓エミュレーターで設定されていたものに自動的に切り替わります。
    関数電卓エミュレーターと読み取り専用スティッキーの計算結果表示は、異なる場合があります。
    データが何も入力されていないときや、メニュー画面を表示しているときに スティッキーを自動生成 をクリックすると、エラーメッセージが表示されます。
    自動生成されたスティッキーは、作成元のClassWizスティッキーを削除しても、削除されずに残ります。
  • スティッキー自動生成機能の活用例

MEMO
スティッキーの自動生成が可能な関数電卓の機能一覧は、「スティッキーの自動生成に対応したClassWizの機能について」を参照してください。
関数電卓エミュレーターを使って各例題の計算を実行する操作については、ClassWiz関数電卓の取扱説明書をご覧ください。
カシオ関数電卓マニュアルの検索ウェブページ

関数電卓の機種によっては、ここで説明している機能を搭載していない場合があります。

【例1: 連立方程式計算】
方程式/関数 計算モードで下記2元連立方程式の解を求め、スティッキーを自動生成する
\(\begin{cases}2x+y=3\cr -2x+y=3\end{cases}\)

  1. ClassWizスティッキーをクリックして選択する。
  2. 関数電卓エミュレーターの方程式/関数 計算モードで2元連立方程式の計算を実行する。
    方程式/関数 計算モード
  3. ツールパレットの スティッキーを自動生成 をクリックする。
    入力した連立方程式と解を表示する読み取り専用スティッキー、グラフ式スティッキー、およびグラフスティッキーが、自動生成されます。
    ツールパレット
    グラフ式スティッキーとグラフスティッキーについて詳しくは、「グラフとテーブルの作成」を参照してください。

【例2: 統計計算】
統計計算モードで1変数データ {10, 20, 30, 40, 100} を入力し、スティッキーを自動生成する

  1. ClassWizスティッキーをクリックして選択する。
  2. 関数電卓エミュレーターの統計計算モードで1変数統計を選択し、データを入力する。
    統計計算モード
  3. ツールパレットの スティッキーを自動生成 をクリックする。
    入力したデータに基づいて、統計データスティッキー、円グラフスティッキー、ヒストグラムスティッキー、箱ひげ図スティッキー、およびグラフスティッキーが自動生成されます。
    スティッキー
    表示される各スティッキーについて詳しくは、「統計計算」を参照してください。

【例3: 不等式計算】
不等式計算モードで不等式 \(x^2+3x-10>0\) を入力し、スティッキーを自動生成する

  1. ClassWizスティッキーをクリックして選択する。
  2. 関数電卓エミュレーターの不等式計算モードで、\(x^2+3x-10>0\) の計算を実行する。
    不等式計算モード
  3. ツールパレットの スティッキーを自動生成 をクリックする。
    入力した不等式と解を表示する読み取り専用スティッキー、および数直線スティッキーが、自動生成されます。
    スティッキー
    数直線スティッキーについて詳しくは、「数直線」を参照してください。

関数電卓エミュレーターの機種を変更する

作成済みのClassWizスティッキーに現在表示されている関数電卓エミュレーターの機種を変更したいときは、下記のとおりに操作します。

  1. ClassWizスティッキーをクリックして選択する。
  2. ツールパレットの 機種を変更 をクリックする。
    関数電卓の機種一覧が表示されます。
  3. 必要に応じて <>をクリックし、前後のページに表示を切り替える。
  4. 使いたい機種のボタンをクリックする。
    クリックした機種の関数電卓エミュレーターが表示されます。